・ケーブル仕様について

DOS/Vでは5本のハンドシェークライン(RTS、CTS、DSR、DTR、DCD)がありますが
Macのシリアルは、2本のハンドシェークラインしかありません。
 
SoftWindowsでは、DSR、DCD、RIの信号ラインはアクセスしません。 
DSRおよびRLSD/DCDラインを常にDTRラインと同じステータスにソフト的にセット
します。 RIラインは常時OFFです。
 
そのために場合によっては動作しない通信ソフトも存在しますが、Ruputerの場合
はOKでした。
実験に使用したケーブルは下記の通りです。
 
この図のような結線で通信が可能になります。 
自作も可能であると思います。


他の機器やPDAを接続する都合上Mac8pin<->D-Sub25pinメス モデム接続用ケーブル(ノーマル)  メーカーオムロン(LOAS ZMD01-202相当品)とD-Sub25pinオス<->D-Sub9pinオス DOS/V用シリアル変換 アダプタ メーカーELECOM AD-9M25Mを接続して行いましたが、通常は中間のD-Sub25pin変換アダプタ は必要ありません。 従いまして、上記のような結線ケーブルを1本で可能にする。 Macシリアル8pin<---->DOS/VシリアルD-Sub9pinオス(ノーマル) 結線ケーブルを購入してください。 市販品で探したところLOAS(ロアスコンピューター) RS-232C変換ケーブル(ノーマル)0.1m ZR01-203 がありました。 これ以外のメーカーでも同じ仕様のケーブルならOKです。