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ゲートボールの基本ルールの紹介

ゲートボールはチーム対戦型の頭脳ゲームです。
　
　1チーム5人づつ、2チーム合計10人のプレーヤーが、自分のボールをスティックでショットし、ゲームフィールドに配置されたゲート(#1～#3)を通過させた後にセンターゴールポールにヒットさせたプレーヤーから上がりとなり、自ターンの権利を失います。
　
　プレー時間には制限があり、通常は1試合３０分で行われ、時間内に相手チームより多く得点をしたチームが勝利となります。
３０分経過しても決着が付かなかった場合は、サッカーのＰＫ戦の要領で勝利チームを決定します。
　
一人のプレーヤーがセンターゴールポールにヒットさせ、上がりとなるまでに獲得できる得点は最高５点となります。
　一つのゲートを通過するたびにそのプレーヤーに1点が与えられ、最後のセンターゴールポールにヒットさせると2点を得ることができます。
チームは5人構成なので、チーム全員が上がりの場合は、チームとして合計25点を得ることができます。
　

　ショットの先攻、後攻の決定には、トークンを使用し、コイントスで決めます。
先攻がレッドチーム、後攻がホワイトチームになります。
ゲームで使用するボールは、#1～#10まであり、レッドチームが、オッドナンバーボール(１，３，５，７，９)、ホワイトチームが、イーブンナンバーボール(２，４，６，８，１０)を使用します。
プレーヤーは、それぞれ自分のボールナンバーと同じナンバーが書かれているビブスを着用します。
　

　ゲームスタートはレフリー、又は、ゲームタイマー装置によって通告され、先攻のレッドチームのプレーヤー1からショットを行います。
レッドチームのプレーヤー1のショットが終わると、次は、後攻のホワイトチームのプレーヤー2がショットを行います。
このように、ショットは、レッドチーム、ホワイトチームのように交互に行われます。
　
　プレーヤーのそれぞれのターンは、レフリーによって通告されます。
(プレーヤー1～プレーヤー10までをゲーム時間中、繰り返します。)
反則としては、ミスショットや自分のターンであるにも関わらず、レフリーの通告から10秒以内にショトを行わないプレーヤーは失格となり、そのプレーヤーのショットは次のターンまで剥奪され、ボールを動かすことはできません。
　
　その他、詳細ルールはここでは明記しませんが、このゲームはチームとして戦うので、自分だけ早く上がっても意味がありません。
チームには、ゲーム戦略を立て、プレーヤーに指示を送るチーム監督がいます。
　

　チーム戦略が勝利のカギを握ることになりますので、自分のターンの時に、自分のボールを他プレーヤーのボールにヒットさせて、自分のターンを引き延ばしながら、自チームの他プレーヤーのボールをゲート近くまで移動させて有利な状態にしたり、敵チームのボールを不利な位置へ移動させる(ゲームフィールド外へ敵のボールをショットし、アウトボールにする)ためのスパークショットを多様することで相手チームより、より多く得点できるように、戦わねばなりません。
　
　比較的に、レッドチームのプレーヤーは攻撃タイプとなり、ホワイトチームはそれを阻止する守備タイププレーヤーとなることが多くなります。
　のこりのゲーム時間を考えながら戦うことを常に忘れないようにします。